分析用のデータとしては、稼動記録計データ、タイムスタディー及び機械回転数記録の3種類を収集します。
稼動記録計を長期間設置して稼動状況データを収集します。データからA能率やC能率を把握するとともに印刷時間、非印刷時間の分析を行い問題点を抽出します。
写真は記録計をIPC操作盤に取り付けた例です。
図2は、通常に較べて長い時間がかかっている準備時間の内容を具体的に細かく把握してグラフ化したものです。現場担当者に問題点を理解して戴き、これを潰して行く方策を一緒に考えて行きます。
また印刷時間内にも問題は内在します。青の点線の部分は、印刷時間中に多くチョコ停が発生していたケースですが、タイムスタディーで原因を把握した結果、紙粉取りのための停止であることが判明、ローラー材質の変更や湿しの減速などで解決しました。

人的生産性阻害要因の把握は、アンケート調査とタイムスタディーで行います。
アンケート調査は、面接で行い個人別にどの部分のレベルアップが必要なのか把握します。個人別データですが、所属するチーム全体に同じ様な傾向があれば、全体レベルアップの必要性も提案することもあります。
図3は、アンケート結果をグラフ化したものです。
