HOME > 事業内容 > 印刷機械 > テクノプラザ > バックナンバー > 印刷工場のTPMの進め方その1 4

テクノプラザ 印刷工場のTPMの進め方その1 4

安全教育

図7

図を拡大

(図7)は枚葉印刷機の人身災害に繋がる“危険箇所”を示しています。こうした安全に関する情報は、各個人に徹底的に教育すると共に、共有化する仕組みづくりが重要です。

図8

(図8)は、弊社サービスセンターが纏めた一定期間内の災害の発生状況を円グラフにしたものですが、巻き込まれや挟み込まれの事故が圧倒的に多いことが判かります。印刷機械では、機械の回転中に行う作業も少なくなく常に危険と直面していると言っても過言ではありません。

 安全も教育訓練の一環として取り上げ、機械操作、印刷技術と同様に、安全意識レベル、安全技能レベルの向上を図り、絶対に人身災害を出さないと言う意識改革が全員に必要です。

ムダ・ムリ・ムラ作業の排除

 一般的には、毎日の作業には慣れが生じ、当然の様に消化している作業の中に潜んでいて見過ごされている「ロス」が少なくありません。
 その「ロス」を見つけ出し、排除する方法をご紹介します。

図9

(図9)は、ある印刷会社の印刷現場におけるジョブ毎の作業内容を分析したものです。印刷時間の割合が高いほど、生産効率が高いと言えます。
 (表1)はタイムスタディの一例ですが、一人一人の作業員の動きを記録にとり、ロスを見つけて行きます。一般的に把握されるロス時間には「手待ち」「歩行/運搬」「探す」「判断」「段取り」「調整」「不良」などが上位にありますので、これを分析して改善に繋げて行きます。また、タイムスタディ程、精密ではありませんが、オペレータ自身で簡単に出来る方法もあります。表(表2)はその例で、運転時間(作業)を一切記入しない方法です。

(以下次回)

ページのトップへ戻る